11月6日の日記

2004年11月6日
静まりかえった部屋
無機質な空間
どんなに声をかけても


君はもう目を覚まさなくて


「お前は危なっかしいから気をつけろよ」
・・・そう言ってたのは君の方だったのに
何度も何度も
そう言ってたくせに


もうすぐ、新しい年を迎えるよ
僕はこれから何度も、何度も
新しい年を迎えるんだ
君のいない世界で


離れていても心は繋がっているよね?
僕のこと忘れないよね?
出会ったことは間違いなんかじゃなかったよね?



君が見れなかった物
君が見れなかった物語
これから君の分まで僕が見ていくよ


いつか、会いに行くよ
今はまだ、やることがあるからできないけれど
その時笑って、僕が見てきた物を話すよ
その時まで、サヨナラだね


ありがとう、出逢ってくれて
君のこと、忘れないよ

じゃ、またね

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